鍵の紛失が確認できたら、まずは落ち着きましょう。
無理やりこじ開けたり、鍵穴に違う鍵を挿すといった行為は、ドアやシリンダーが傷んでしまったり、直らずに壊れてしまう可能性もあります。
落ち着いたら以下のことをチェックしましょう。

1、自宅が賃貸物件で玄関のカギを紛失してしまった場合

管理会社や大家さんなど、賃貸物件の鍵をなくしてしまった場合はその物件の管理者に連絡しましょう。
合鍵を持っていれば開けてくれますし、その後の対応にも指示を仰ぐことができます。
賃貸物件の場合において鍵の交換をする際には物件所有者や管理会社の許可が必要になることが多いので、勝手に対処することはトラブルを招く恐れがあります。

2、自宅が自己所有物件で玄関のカギを紛失してしまった場合

自己所有物件の鍵を紛失してしまった場合にはご自身の意思で鍵開けや鍵交換を行うことができます。自宅内に合鍵がある場合は鍵開けを依頼すると良いでしょう。鍵の盗難の可能性がある場合には鍵の交換をお勧めします。

3、勤務先のカギをなくしてしまった場合

勤務先の鍵を紛失してしまった場合、上司や責任者に相談しましょう。
合鍵を勝手に作ってしまうと紛失した鍵を悪用されて大きな損害に繋がってしまう可能性を強く考慮しましょう。

鍵が固い場合、または空回りしてしまう場合は主に“鍵の劣化”が原因となります。鍵を抜き差しすることで鍵穴内部の細かい部品が擦り減り、不具合が生じてしまうことがほとんどです。鍵が折れてしまうと自力で修理することは難しいと思われます。鍵の抜き差しで違和感を感じたりうまく鍵が掛からなくなってきたら交換の時期ということですのでお早目にご相談ください。